忍者ブログ

駐在員は眠らない

中国駐在員ゲーム三昧の日々の記録

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大神 絶景版 #1



PS2時代の名作として有名な今作品。
当時、自分の周辺で話題にならなかったという事もあって
見るのも、触れるのもPS3絶景版が初めて。

内容は古事記で有名な、アマテラス、ヤマタノオロチ、スサノオ、
織姫と彦星、奈須の与一、八犬伝、舌切り雀など
日本人には馴染み深い題材で構成されている作品だ。

主人公は天照大御神。
アマテラスオオミカミ→アマテラスオオカミ
という事で狼を操作するアクションゲームである。

ファーストインプレッションとしては
和風ゼルダの異名は伊達じゃない!といった感じ。

戦闘が主軸のゲームでは無く、謎解きと世直しがメインであり
近頃、Z指定の洋ゲーばかりプレイしていたので、すごく癒されている。
久しぶりにプレイする和ゲーも良いものだ。

画像はリアル志向ではなく、和風アニメ調で絵本の中にいるような感覚。
この作品のテイストには合っていると思う。
※余談だが、リアル志向で大熊と犬が戦うサバイバルゲームがあったら、それはそれで面白そうだと思う。

戦闘は他アクションと違い、立ち回りや、技の強化での対応ではなく。
筆しらべという神様操作が重要になってくるのが新鮮。
ゼルダでいう所のアイテム活用に似ている。

現在、序版のBOSS女郎蜘蛛を倒したところ。
これからの中盤にかけて、熱い展開が待っていそうでワクワクが止まらない。

前プレイゲームがHEAVY RAINだった事もあってか
心に負担が無いゲームは良いものだと再実感した次第である。

といいながら、GTAⅤをamazonで予約しているのだから
人間っていうのは分からないものだね。
PR

HEAVY RAIN 心の軋むとき (総プレイ時間10h)

クリアしたので総評。


・ストーリ
サイコパス折り紙殺人鬼が繰り広げる連続児童殺人事件の解明と、親子愛を描いた作品。
主人公たちの行動によって結末が変化し、終始緊張感のある展開が続く内容となっている。

探偵サスペンスADVと思わせておいて、実際は親子愛がメイン。
愛息ショーンを助けるために奮闘する主人公イーサンの姿は感動するものがある。


・キャラクター
操作できるメインキャラクターは4人

被害者の父親:イーサン
ジャーナリスト:マディソン
FBI捜査官:ノーマン
私立探偵:スコット


各キャラクターともに個性があり魅力的
中でも印象深いのはイーサン。
一番最初に操作することが出来るキャラクターであり、事件最大の被害者。

ショーンを助けるため、折り紙殺人鬼の試練に挑んでいく姿は痛々しいにも程がある。
特に有名な指を切り落とす試練は、操作していて嫌な気持ちになった。


・システム
操作はとにかく面倒。
ベットから起きる、ひげを剃る、水を飲む、etcと全てコマンドを入力しないといけない。
また、R2で前進するという独特なシステムである為、上手く操作できず苦痛を伴う場面も多々あった。
ただ、慣れてきた頃にはキャラクターへ感情移入しきっているので
まんまと製作者の思うつぼだったりする。

ザッピングシステム作品であるので
キャラクターの行動によって、他キャラクターの結末が変化していく面白さがある。
ただ、428に比べるとその影響は少ない。
折角のザッピングシステムなのだから、もう少し他キャラへ影響があっても良かったと思う。

操作キャラクターが死んでもストーリーが進んでいく展開は独特
その為、他ADVゲームで行う死ぬことで正解を見つける行為が出来なくなる。
反面、緊張感が異常に高まってくるので非常に良いと思う。


・アクション
QTEが基本となるので、緊張感がある。
アクションゲームでは味わえない手に汗握る感覚を体感できる。

緊張感を与えるために近年多用されているQTEだけれど、評価はあまり思わしくない。
その中で、HEAVY RAINは上手に活用できているゲームだと思う。


・画像、音楽
画像はとても綺麗。
表情の変化まで表現されているとか、MGSをプレイした後なのですごく驚いた。
(※PS1版MGSは表情どころか、目すらない(笑))

音楽も作品にマッチした切なくて緊張感があるの曲が多いので良い。
ただ、プロローグの幸せの部分はもう少し明るい曲でも良かったと思う。
唯一の幸せな明るいシーンなのだから、せめてそこだけは……


・欠点
操作は面倒だけれど作品には合っていたと思う。
ただ、移動がもう少しスムーズに行えたならば、なお良かった。

ストーリーで回収されない伏線が多くある。
配信予定だったDLCで補完される予定だったらしいが
本編で完結させるのが脚本家の仕事だと思うし
何より推理物なのに伏線を回収しないのは、推理物としては失格だと思う。

真犯人が途中で判明するのだけれど、判明してから終盤までの展開がぬるい。
緊張感があったのは、熊の試練~モーテル脱出までで
一番盛り上がるはずのクライマックスがイマイチだった。
※バグで大事なシーンがコマ飛びしたのは残念だった。

それと、真犯人が最後になって美学のあるサイコパスから
普通の殺人鬼に変わってしまうのが残念。
なんとなくハンニバル・レクターのような自分物像をイメージしていたので、なおのこと残念。


・総評
当初の推理は見事に外れ、犯人が全然別人だったのは良かった。
ただ、伏線が回収しきれなかったのが頂けない。

シナリオは練られた内容を期待していたので、少し残念。
もう少しキャラクター同士を交差させた方が面白かったと思う。
折角4人も動かせるのに、もったいない。

ただ、親子愛を描いた作品としては良作といえる
愛息ショーンを助けるために奮闘する様は緊張感があるし
プレイ後にどっと疲労感に襲われゲーム再開を躊躇した作品はバイオ1以来だった。

推理ADVとしては微妙なゲームだけれど
サスペンスゲームとしては優秀な今作品。
独特なジャンルとして、今後も残ってもらいたいゲームの一つである。


*****************************************

HEAVY RAIN 心の軋むとき

評価 65点 (100点満点中)

*****************************************

けいおん 放課後ライブ

けいおんの世界を舞台に、アニメ第一期の作中歌及びキャラソングで構成された
初音ミクに続くSEGAの萌え音ゲーの一角。

一通りプレイしてみたので感想


・ストーリ
お馴染みのけいおんメンバーが演奏したり
ねんどろいどの様な2頭身3Dキャラになっておしゃべりをする程度。


・キャラクター
2頭身3Dキャラの造形がカワイイ。
標準3Dキャラは作り込みが微妙で、少し気持ちがわるい。
主に眉毛と、瞳のハイライトが微妙なんだと思う。


・システム
他の音ゲーと違い、アクションボタンが固定でタイミングバーが移動してくる。
タイミングバーが重なった時にボタンを押すシステムとなっている。

ボタン減らすアイテムや、自動演奏のアイテムなどもあり
初心者にも楽しめるようには考えられている。

パート(楽器)毎に譜面が違うので、1曲に対して5人分(5通り)プレイする事ができる。

ロードは短い。
インストールしなくても気にならないレベル。
初音ミクDIVAより短いと感じた。


・アクション
クリアだけならそんなに難しくないが、極めようとすると難しい。
音ゲー職人にとっては造作ない事かもしれないけれど
ライトゲーマからすると結構面倒な作業になる。


・画像、音楽
画質は初音ミクと同じくらい。
標準的なPSPゲームの画質だと思う。

音楽は演奏するキャラ毎に強調される楽器が違うので、聞いていると面白い。
ベースはベースの音が、キーボードはキーボードの音ががメインになるのが新鮮。


・欠点
譜面が読みづらい。
右端~左端まで視線を移動させることになり、目押しはほぼ無理な状態になる。
譜面を小さくして全体を見えやすくする等の改善はした方が良かったと思う。
個性は認めるけど、好き嫌いが分かれそうなシステム。
音ゲーはほぼ完成されたジャンルなのだから、
ボタン配置が固定されている家庭用ゲーム機で、無理に差別化しなくてもいいんじゃないかな。
専用のコントローラとかあれば別に良いとは思うけど。

テンションアップのイベントが発生すると特殊SEがなる為
リズムが狂って、ミスを助長させる。
あのシステムはある意味がよく分からない。

使用曲が19曲中、劇中歌が5曲、他キャラソンという思い切った選曲。
この選曲は、人によっては欠点にもなり、良点にもなると思う。


・総評
個人的には初音ミクDIVAに比べて微妙だった。

譜面の見辛さ等の別要因で難易度が上がっている為
音ゲーとしての純粋な面白さが台無しになっている気がする。

目押しするには早すぎて対応できないから暗譜しろ、なら分かるのだが
目押しは物理的に難しいから暗譜とリズムで対応しろってのは
気楽にゲームをやりたい層に対して敷居を上げているだけじゃないだろうか?

まあ、目押し出来る人も居るのかもしれないけれど……自分は無理だな。

それと、PVの出来が断然DIVAに比べて悪い。
折角のキャラゲーなのに、勿体ない。

選曲も、もう少し有名どころを選んでも良かったのではないかと思う。
第二弾を企画していたのかもしれないけど、発売予定なさそうだし。

アニメ2期、劇場版、サブキャラソンも加えて全40曲くらいだと
ボリュームがあって良かったかな。

ただ、ねんどろいど的な2頭身3Dキャラはカワイイかった。

*****************************************

けいおん 放課後ライブ

評価 40点 (100点満点中)

*****************************************

HEAVY RAIN 心の軋むとき



このゲームを手にした理由は
ADVゲーム最高峰の画質と、ナリオに興味があったからで
ゲームとしての操作性などは全く期待していなかった。

というのも、HEAVY RAIN は操作が面倒なゲームとして有名であり
多くの人が挫折を経験している作品だからだ。

『 面倒な操作 + 重く暗い話 』

購入したものの、嫌な予感しかしていなかった。

そうして先日、積みゲー化から4ヶ月ついにプレイをしてみたのである。

ファーストインプレッションは評判通りの面倒な操作に
開始10分で封印しようとしたものの

どんなゲームでも進めているうちに面白くなってくる!
という持論に則り
諦めずに毎日30分~60分というスローペースで進めていたところ
プレイ開始1週間にして、多少話が面白くなってきた次第である。


HEAVY RAINは駄作なのか?

否っ!! 断じて否である!!!


これは、先の読めない展開にビビり
60分もプレイすると疲労感に襲われてしまい、プレイ続行不可能になっているのが原因であって
このゲームが駄作なわけでは無い。

サイコパスが繰り広げる殺人事件の解明。
ただそれだけの話なのだが、下手なゾンビゲームより次の展開が読めなくてやたら怖いのだ。

現在チャプター3の中盤、トカゲの試練までプレイした。
今のところ、犯人として怪しいのは主人公イーサン、金持ちの息子の2名である。

ただ、これはシナリオ上の演出ではないだろうか……
個人的な推測だが、真犯人はイーサンの妻じゃないかと疑っている。

さて、この推理は正しいのか?
先日プレイした逆転検事では、犯人が分かり易かったので
HEAVY RAINでは、良い意味での裏切りに期待したいものである。

逆転検事

逆転裁判のスピンオフ作品第一弾。

システムは逆転裁判同様、
殺人現場の捜査を行い
捜査で発見した証拠品を基に犯人の”ムジュン”を指摘し
真実を明らかにしていくというものである。

逆転裁判との違いは
捜査中にキャラクターを移動できる他
”ロジック”を使用して推理する事が可能になった。

また、逆転裁判の肝であった法廷パートが無くなり
現場で犯人と直接対峙する対決パートに変更されている。

キャラクターは逆転裁判からの使いまわしが多い。
主人公の御剣 怜侍は当然として
サブにイトノコギリ刑事、狩魔冥検事、矢張、おばちゃん、トノサマンなど
逆転裁判ファンにはおなじみのキャラクターが出そろっている。

新キャラクターとして
相棒の一条 美雲や、ライバル的存在の狼 士龍などの個性的なメンバーも参戦し
スピンオフ作品ながらも新たな逆転シリーズにしようとする意気込みは感じられる。

ストーリ的には、日本に帰国した御剣 怜侍が、
帰国後たった3日の間に次々と事件に巻き込まれ
次第に、闇に隠されていた真実が浮き彫りになってくるという内容である。


クリア後の個人的感想としては、少し物足りなかった感が否めない。
これは逆転裁判4の時にも思った事だが
逆転裁判3でのゴドー検事との終盤のやりとりが傑作すぎたのが原因だろう。
あの対決以上に熱い盛り上がりを期待してしまっているのである。

まあ、どんな作品でもシリーズ物は傑作があるもので
次回作はそれ以上をもとめられるのだから、ゲームメーカが大変なのは頷ける。
ただ、今作ラスボスの迫力がイマイチだった為か
絶望的な状態からの”逆転”する快感があまり感じられなかったのは正直残念。

とはいうものの、流石安定の逆転シリーズといった感じで面白さは健在であり
やはり”ムジュン”を指摘した事で、話が2転3転していくのは実に面白い。
次作である逆転裁判2にも期待は出来そうである。

逆転裁判5も発売が決定しており、シリーズファンとしては楽しみではあるものの
3DSを購入するかどうかは悩みどころだ。


************************

逆転検事

60点 (100点満点中)

************************

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新記事

プロフィール

HN:
駐在スワン
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/12/03
職業:
機械設計
趣味:
ゲーム
自己紹介:
中国でもゲーム三昧の日々を過ごしております。

忍者カウンター

ブログ内検索