年末大レヴュー放出祭
第2弾はWatchDog
バトルフィールドやアサクリシリーズ等で有名なUBIが発売した箱庭アクションゲーム
・ストーリ
CTosネットワークというシステムによって管理された近未来のシカゴ市。
6歳の少女が死亡した事件を皮きりに、私刑執行人エイデン・ピアーズの復讐劇が始まる。
ネットに支配された世界の真実とは、、、、
といった感じの復讐劇。
6歳の姪が殺された理由を追って、シカゴの裏を支配する犯罪者達と戦っていくのがメインストーリ。
・システム
CTosは個人情報から防犯、交通、インフラとシカゴの生活を一手に担っており
主人公のエイデンはスマートフォンでそれらすべてにハッキングをする事が可能。
なので、銃撃戦とカーチェイスがメインだったGTAとは違い
ハッキングとスニークが本作の肝となっている。
ハッキングは□ボタンで操作可能な簡単なものから(信号機操作、排水管爆破等)
部品をそろえてハッキングクラフト(停電、ジャミング)を作りR1で使用するものや。
システムに入り込んでパズルを解き情報を取集するなど様々。
カーチェイスをしながら信号機をハック⇒後続車を事故に巻き込んで逃亡や
停電での混乱に乗じて暗殺等、自分の好きなように利用する事が可能。
攻略に大きく役立つ。
また、今作はインファマス同様、スキルシステムがあり。
ミッション(サブ、メイン)や、ヘッドショット、テイクダウン等で手に入る経験値で解除していく。
スキルを解除する毎に主人公の能力が上がり、自在にシカゴを操る事が可能になっていく。
その他のシステムは大体GTA5と同じ。
・アクション
オートエイミングが無いので、銃撃戦はGTAに比べると難しい。
まあTPSやFPS好きならWatchDogsの方が楽しいと思う。
×ボタンで物陰に隠れて、こっそりヘッドショットや。
先に防犯カメラをハックして索敵、変圧器を爆破して倒すとかも可能。
今作はスニークアクションが推奨されているようである。
・画像、音楽
音楽は多いと思う。
ただ、基本ラジオをOFFにしていたので良し悪しは分からないけど
ミッション中の音楽は緊迫感があって良かった。
画像は綺麗。
たまにカクついてたけど気にはならない程度。
夜景とかは流石って感じ。
・欠点
各レヴューで指摘されているけど
ミッションが単調。
ハッキング⇒スニークしながら敵を倒し⇒逃走の繰り返し。
個人的にはメインミッションは面白かった。
サブミッションも ハウンドはこそこそ全滅させる楽しみがある。
QRコード捜索や観光スポット巡りは面倒だったけど街中歩き回れて面白かった。
ただ、フィクサー契約(カーチェイス)と車列襲撃はツマラン。
特に車列襲撃の面白さが意味ワカンナイ。
移動ルート先回りして襲撃⇒テイクダウン⇒逃走を20回もさせて何が面白いんだ?
ただ面倒だった印象しか残ってない。
車運転中は銃を撃てない。
スキル揃ってからはどうにかなるけど、初期は逃走ルートを考えて置かないと
逃げ切るのが大変で
最初のミッションが一番苦労した。
衣装が色違いのみ
何のための服や何だか(笑)
・総評
GTAを代表とする箱庭TPSアクションの中で、ハッキングを題材としたことは新しさを感じた。
ただスキル解放したり、慣れるまではつまらないと感じたのも事実だし
ハッキングも攻殻機動隊を意識してると肩透かしを食らう感じ。
大体ファイヤーウォールの突破がパズルってのがね
あれならdeusexのハッキングの方がまだ面白かったわ。
とはいえ、ミニゲーム等も十分に遊べるし
スニークからのこそこそアクションは面白かったので、良し悪しかなとは思う。
GTAに比べてキャラに感情移入しにくいからかもしれない。
ヒャッハ―しづらい環境というのも物足りなさの要因ではある。
でも、UBIが箱庭アクション出したら買うだろうな。
出来ればもっと未来を設定にしたサイバーアクションTPSを希望。
でもdeusexみたいにならないのが前提。
スターウォーズみたいなスペースオペラでも良いかな。
兎に角、箱庭アクションが増えるのは良い事だ。
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Watch Dogs
評価 75点 (100点満点中)
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