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駐在員は眠らない

中国駐在員ゲーム三昧の日々の記録

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インファマス~悪名高き男~#2(総プレイ時間:30h)

クリアしたので総評。

・ストーリ
アメコミ的な世界観だが悪くない。
特に最初と最後の繋がりが分かった時、少なからず感動させられる。
演出的には中々な見せ方をしていると思う。

話の区切りでムービがたまに入るのだけれど
これが全てアメコミ調のダイジェスト形式
これは受け入れがたい人も多いかもしれないが、個人的には○

善人プレイと悪人プレイで街の様子が変わっていくのも良いと思う。
今回は善人プレイだったので、機会があれば悪人プレイでもう一度やりたい。
ただ、エンディングは同じらしいのでモチベーションが続くかどうかが問題だな。



・キャラクター
主人公のコールは結構カッコいい、坊主頭の主人公で如何にも洋ゲーっぽい
※余談だが自分はスカイリムの主人公も坊主頭のマッチョなおっさんにした。
正確は冷静だけど、友達思いの恋人思い。
個人的には結構好きなタイプの主人公である。

味方キャラはどれも微妙。
別に悪くはないけれど、悪友ジークはGTA4のローマンに比べると魅力がない。
ああいうキャラは嫌いでは無いので、もうちょっと魅力があれば良かったと思う。
恋人のトリッシュも、自分勝手であんまり好きでは無い。
洋ゲー個人的良い女ランキング1位のクロエ(アンチャーデッド2)には遠く及ばない感じ。


敵キャラ(BOSS)は3人いるが、どれも個性的で良い。
悪と戦っているぜって感じがする。

雑魚敵のデザインもカッコいい。
特にリーパ上位種のデザインがかなり素敵。


・システム
兎に角、ロードがほぼなし。
これはアクションゲームとしては最高だと思う。
オートセーブも細かくしてくれているので
ミッション中失敗しても初めからやり直しじゃない新設設計。
GTAの時はやり直しが苦痛(※そこが面白くもあったけれども)だったので
この当たりはアクションが苦手な人も安心できると思う。

ミッションはメインとサブの箱庭ゲー定番方式
サブは同じ事何回もやらされるので、飽きる人は飽きるかも。


・アクション
ストーリが進む毎に技が増えていき、演出が派手になるのは良い。
主人公の超人ぶりが上がると共に爽快感が増していくので
終盤まで飽きさせない作りになっていると思う。
操作もそれほど難しくないので、慣れてくると楽しさが増していく。
難易度も、失敗しても直前からやり直せるのでそれほど高くないと思う。
今回はノーマルでのクリアだけど、特に苦労した箇所はないし
弾無制限シューティングゲーみたいな物だから
とりあえず打ちまくていればどうにかなったりするしね。


・画像、音楽
画像は綺麗だったと思う。
箱庭ゲームとしてはGTA4よりもきれいだったんじゃないかな。

音楽はほぼ無音なんで印象にないけど
エンディングは結構カッコよかった。



・欠点
雑魚キャラが強すぎる。
これは各サイトの批評にも書かれている事だけれど、射撃が上手過ぎ(笑)
こっちが当たらない距離からでも、正確にバンバン当ててくる。
機関銃だろうが、ロケランだろうがゴルゴ13並の腕前。
終盤で強い技を覚えるまでは、囲まれないよう立ち回らないとすぐ死ぬ状態だった。
まあ、そのおかげで戦略性があがって面白いってのもあったが、もう少し弱くても良いと思う。

移動が面倒。
基本徒歩移動なので(序盤に移動速度が上がる技を覚えるが)
遠くに移動させられる時に若干苦痛を伴う。
それと、ビルに上る時もうまく上がってくれなかったりとイライラする場面がたまにある。

アクション中に入る字幕。
敵と交戦中などのアクション中に会話が始まるんだけど、字幕読めねーっての(笑)
吹き替えなんて贅沢言わないから、せめて過去ログで会話を再読できるようにして欲しかった。
それと、TVとかの細かいの物や、街の住人達の会話には字幕なし。
まあ、住人はあってもウザいだけだろうから無くて良いけど、TVは字幕あっても良かったんじゃないかな。
やたらTVアピールされてたわりに内容がサッパリ分からなかった。


・総評
かなりの良ゲーだと思う。
欠点もあるにはあるけど、そんなに気にならないっちゃならないし。
他のゲームでもこの程度の欠点なら山のようにあるしね。

兎に角、個人的にはロード無しで出来るTPSというだけで満足できる作品。
GTA4といいインファマスといい、なんでこの規模のゲームでこんなにロードが短いのだろうか?
やっぱり小物とか、細かいものを動かせるようにしていないからか??
この技術は他のメーカも頑張って頂きたものである。
特にスカイリムはせめてロード時間が半分になれば、もう一度手を出すんだけどな~

箱庭ゲーがやりたいって人にはお勧めの一作
続編インファマス2でどれだけ進化しているのか楽しみである。



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インファマス~悪名高き男~

評価 87点 (100点満点中)

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インファマス~悪名高き男~#1



箱庭ゲームがやりたくて買ってみた今作品。
ファーストインプレッションはそこそこである。

箱庭アクションと言えば、GTA4、スカイリム等が思い浮かぶが
このゲームはどちらかというとGTAより
荒廃した街で、電気能力に目覚めた超能力者が暴れまわる内容になっている。

基本的に建物内には入ることが出来ないハリボテ型の街で、GTAに近いものを感じるが
立体的に飛び回れる感覚はGTAよりも上だといえる。
スパイダーマンばりに建物間を飛び回われるのは、素直に楽しいと思えるのし
今後、主人公の超人度が増していき、無双プレイできるようになるのかと思うとドキドキさせられる。

ただ、街探索の面白さはGTAに劣ると言わざるを得ない。
まあ、車等の運転を楽しむGTAと、超人プレイで無双を楽しむインファマス
ゲーム性の違いを考えれば、欠点と言う程のものではない。
それにアクションとしてはGTAよりも操作性が高く、面白い。

現在のプレイ時間は5時間程度なので、主人公はまだ弱い。
deusex同様、経験値を稼ぎ、技の数や、威力を強化していく成長システムであるため
序盤ではこのゲームを楽しみ切れていないのは事実であるが
それでもアクション要素が強いので、プレイヤーの腕次第でどうにでもなるのは助かるし
そこで試行錯誤するのは楽しい。
deusexと同じ仕様なのに、インファマスはあまり苦にならないのは何故だろう?
技を覚える毎に爽快感が増していくからかな。

さて、このゲームはロードが速いという点がとても素晴らしい。
これはアクションゲームとしては最高で、死んだり、ミッション失敗しても気にならないのが素敵だ。
これは製作会社の力量を感じられる。

ただ、欠点もある。
それは各ゲーム評価サイトのレビューでも書かれているけれども
敵の射撃がゴルゴ13なみに正確なのである。
なんで、そんなに当たるんだ?ってくらい当たる。
都度走り回っていないと蜂の巣にされてしまうので、
ジグザグ走行、壁のぼり等を駆使し戦闘をしなければならず
多少その操作を面倒に感じる人もいるかもしれない。

ただ、概ね良ゲーだと評価できる。
アクション好きだったら手を出してみる価値のあるゲームだと思う。
ただ、無双シリーズのような爽快感とは別物なので
ヒャハーな世界を縦横無尽に飛び回れる箱庭ゲームを楽しみたい人向け。

これから終盤に向かって、どのようなストーリー展開になるのか楽しみである。

PORTAL2 #2 (総プレイ時間:10h)

クリアした。
チャプター6~チャプター9までを一気にプレイしたのでそこそこ疲労したけど
久しぶりに夢中でゲームに没頭できた。

時折、難易度の高いステージが出てきて悩んだものの
全体的には程よい難易度だったと思う。
難易度的にはネットで攻略法を見なくても対応できるレベルだった。

終盤になるにつれギミックが増えるので、同じようなパズルでも飽きる事は無く
終始、楽しんでパズルを解く事ができた。
そういった飽きさせない工夫をしているのは、素晴らしいと思う。

※以下ネタバレ有


ストーリについては、評判通りの面白さであった。
ただ、泣けるという噂のエンディングは、感動はすれど泣く程ではないかな?と思った。

チャプター5までは主人公の味方:Wheatley、敵:GLaDOSだったのが
チャプター5で主人公の活躍によりGLaDOSのコアをWheatleyに載せ替える事に成功
狂気じみたAIであるGLaDOS撃破により研究所を脱出!!!
って思わせておいて、GLaDOSの全能(施設内において)の力を手に入れたWheatleyが調子に乗り
主人公に敵意を向け始める。

こいつはゲロ以下の匂いがプンプンするぜぇぇぇっっ!!

スライムレベルの雑魚が、バラモスの力を手に入れたような物だから調子づくのは分からなくもない。
が、しかしWheatleyの小物臭が半端ない(笑)

チャプター6からはWheatleyのせいで施設の底に落とされた主人公が、
過去(古い)のテストコース(パズル)を進んで行く事になるのだけれど
ストーリーを進めていく過程で、謎だったこの施設の全容が明らかになって行く。

おなじみのアナウンスは、GLaDOSではなく、Wheatleyでもない、この施設を作ったおっさんの録音音声に変わる。
この、おっさんもGLaDOS並に毒舌であり。
被験者を一見持ち上げておいて、かなり馬鹿に(モルモット扱い)している様が中々面白い。

要約すると、この施設は超人育成の施設であり
表向きはスポーツ選手の育成で、裏には軍事目的があった模様で
育成と称して人体実験を繰り返していたらしい。

ステージは上に上がるにつれ年代も進んで行き
1970年~1986年の間におっさんが狂気のマッドサイエンティストになって行く様が見て取れる。
被験者も選りすぐりのエリートから、ホームレスに変わり、最終的には職員全員に変わっていく。
その中で、月の石からポータル銃を作成するプロジェクトが発足。
しかし、その副作用でおっさんが病気になってしまう。
死に向かっていく中で、おっさんの意思をコンピューター上に保管させる計画が遂行されていく。
AIのGLaDOSが狂気じみたのは、このおっさんの意思に影響されていたのだという事が分かる。

上記の過程をプレイしながら分かっていくのは、ゾクゾクせさずをえない。

ちなみにGLaDOSも死んでいるわけではなく、Wheatleyの反逆によりジャガイモに移植されている。
チャプター6の途中でそのジャガイモを拾い、終盤まで一緒に旅をするんだけど。
何故かGLaDOSが可愛くてしょうがなくなってくる(※自分だけかもしれないけれど)

いままで、でかいロボットだったから憎たらしかったけど
ジャガイモにされて悲観しつつも毒舌と皮肉は忘れない様が実に愛らし。

前述したけど、日本語吹き替えにローカライズされたポータル2をやって見たかった。
Wheatleは山寺宏一(エディーマーフィ)で
GLaDOSは榊原良子(クシャナ)
Wheatleはテンション高く、GLaDOSは冷淡に演じてほしいぜっ!!

閑話休題

チャプター8でWheatleyと再開する。
経営者の違いでこうも変わるかって程に施設が荒れ始めている。

天才科学者の頭脳を結集して、どうしようもなく間抜けになるよう作られたWheatleyは
施設を壊す選択しか出来ないようプログラミングされていたのだ。

ああ、なんて小物
独自のパズルは恐ろしい程簡単で、難しいのはGLaDOSの使いまわし
しかも、施設はメルトダウン寸前。
なのにプライドは高いという、すがすがしい程に小物。

その小物っぷりはラストバトルでも健在
前作のポータル1でGLaDOSが敗北した戦いを研究して対策を立てたにも関わらず
なんで、そんなにお粗末なのか(笑)


ラストバトルのオチは必見!!
このゲーム最大の不思議だった、ポータル銃の無限射程の活用がこんな形で現れるとは\(゜ロ\)(/ロ゜)/


Wheatleyに勝利し、GLaDOSがコアに戻ったことで、施設の崩壊は収まり
GLaDOSとも変な友情?が芽生え、この施設か脱出する事になる。
そうしてエンディングを向かえる。
実にあっさりしたエンディングなんだけど、心が洗われるようだった。
なんて言ったてエンディング曲が良作なんで聞いてみる価値あり、本当におススメ。


総評としては面白かったに尽きる。
評判に違わず良作なパズルゲームである。
ネットの評価ではパズルの解答が1つしかないのが不満点として挙げられていたけど
個人的には、その辺は特に気にならなかった。

ロード時間が若干長いけど、FPSアクションと違いそんなに死なないので
そこもあまり気にならなかったかな。
ゲーム性の違いによってロード時間は気にならなくなるものなんだと実感したね。

残念なのはcoopをやる相手がいないので、10時間という短い時間で終わってしまった点。
もっと長い時間ポータルの美しい無機質な世界に没頭したかったわ。


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ポータル2

評価 80点 (100点満点中)
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PORTAL2 #1

ポータル2



ゲーム賞を総なめにしたパズルゲーム第2弾
ネット内でのあまりの絶賛っぷりに、購入を決意。
辛口の多いネットで、こんだけ絶賛されるってどんな名作なんだ?

そんなこんなでプレイ
ファーストインプレッションは上々

deusexのプレイ直後だから高い壁とか瓦礫の隙間とかは通れるだろと思ってしまうけど
そんな事は全くできない仕様である。
基本、高所や遠い場所に行くにはポータル銃なる物を使い移動する事になるが
ポータル銃はオレンジと青の2種類のビームが撃て、
当たった箇所にオレンジと青をつなぐワープホールを作る事が出来る。
そのワープホールを利用して移動、様々なスイッチを作動させ出口に向かうというのがゲームの内容だ。

ワープホールも白い壁(床又は天井)にしか作れなかったりと制約も多く、
悩みながら問題を解いていく感じが、たまらなく面白い。

謎解き要素のアクションゲームというとアンチャ―デットを思い出すけど
ポータル2の方が謎解きに特化したパズルゲームなので頭を使わされる。
(まあ、あたりまえか……アンチャはどちらかというとシューティングゲー)

このパズルゲームの面白い所は3次元的感覚の謎解きだと思う。
例えば地面にワープホール橙をつくり、壁にワープホール青を作ったとする。
助走をつけ(例えば高い所から落ちて)ワープホール橙に入ると
その勢いのままワープホール青から出て来ることが出来る。
横方向に落下の勢いのまま移動する事で通常行けない場所へ移動が可能となるので
パズルゲームとしての面白さを倍増させている。

その他にもギミックは色々あるが、
上下を利用し左右を移動、左右を利用し上下移動というのが基本となってくる。

難易度としては、チャプター3まではそれほど悩むフロアは無いが
チャプター4からどの程度難しくなるかを期待せずにはいられない。


ポータル2はストーリも秀逸と評価されている。
チャプター3までは皮肉めいたロボットとが一方的に主人公を罵るのだけれど
皮肉の内容が笑える。
こいつどんだけ主人公の事きらいなんなんだ(笑) と思う。
今後、どのような展開になるかワクワクである。

出来れば日本語吹き替えにローカライズされたものをプレイしたかった。
この雰囲気は、英語だからこそ出せるものなのだろうか??


まあとにかく、続きが楽しみだ。

Deus Ex : Human Revolution #3

Deus ex #3 (総プレイ時間:25h)

とりあえずクリアした。
最終的にはそれなりに楽しんでいたと思う。
ただ、不完全燃焼感が拭えない。

終始、盛り上がりに欠けている演出だった印象。

特にBOSS戦がショボイ
※難易度はノーマルの場合

deusexではBOSSと呼べる敵3人+ラスボスがいるんだけど
その3人の強さがなんだか微妙。

・一人目(序盤)
序盤である為主人公の武器が弱く、且つスキル強化できていない為苦戦する。
敵は堅いのに自分は非力なので、ちまちま攻撃をするしかない。
ボスとしては中々の手ごたえ
何度も死んだので、諦めてイージに設定変更で辛くも勝利
※難易度はゲーム中に変更可能

・二人目(中盤)
敵も光学迷彩でステルス戦を仕掛けてくる。
広範囲に衝撃波を発生させる銃で攻撃したら動かなくなり
強化したアサルトライフル、リボルバーの連打であっけなく勝利、まさかの無傷。

・三人目(終盤)
光学迷彩+プラズマガン(強力)+グレネード装備という破壊力抜群なボス
アサルトライフルで勝とうと思い頑張るも、操作が下手過ぎて死にまくり
面倒になったので破壊力maxのグレネードランチャー撃ちまくったら
あっけなく死亡

・ラスボス
攻撃すべき箇所がが何処だかよく分からない、コンピュータ(機関銃付)らしきものがラスボス
マークが有る場所のロックを解除、操作板をハッキング、近づいてきた雑魚を範囲攻撃で撃破
ボスっぽい物にレーザーガン(今まで温存していた)を照射
あっけなく死亡


ん???
最初のボス以外苦戦してねえ
三人目は無駄に縛りプレイしていたから死んでたけど
辞めたらあっさり勝利だし……
ボスより雑魚が強いゲームっていったい。


ストーリもありきたりで、SF好きとしては物足りなさもあるし
何より主人公を含め、誰ひとりとして共感できないってのは問題だと思う。
その上、アクションとしてもいまいちとなると、、、

このゲームは縛りプレイが必要という事だな。
ノーキルを目指すとか、武器固定とか、ハッキングはしないとか
まあ、面倒だからやらないけどね!!


なんだかイマイチなゲームだったな。
まあ、なんやかんやで楽しめた部分もあったから良いか。
フルプライスで購入する気はないけど、中古だし。
でも1900円くらいが妥当じゃないかな、3500円でも高い気がする。
もっと面白いアクションゲームあると思うし。

ネットで好評なのはシリーズファンの意見だったのかな?
もしくは、ステルスゲームは少ないから人気なのかもね。



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Deus Ex : Human Revolution

評価 40点 (100点満点中)
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HN:
駐在スワン
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/12/03
職業:
機械設計
趣味:
ゲーム
自己紹介:
中国でもゲーム三昧の日々を過ごしております。

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