忍者ブログ

駐在員は眠らない

中国駐在員ゲーム三昧の日々の記録

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

インファマス2 #1

インファマス~悪名高き男~の続編
電気を操る超能力を有した超人コールを操作し
混沌に満ちた街で暴れまくる作品。



前作同様、善人と悪人とでプレイスタイルが変わってくるのだが
前作では善人プレイしていたので、今回も引き続き善人プレイをしている。

善人プレイは街行く人を助け、悪行は行わず。
ただひたすらヒーローに徹するものであり。
Marvelコミックスのヒーロー像に近い。

今作もアメコミらしい演出は健在であり、
一癖も二癖もあるキャラクターで溢れている作品となっている。


ファーストインプレッションの感想としては
相変わらず面白いのと、快適にゲームができる設計の素晴らしさに感動。
今作でも引き継がれているロードの短さは最高である。



前作と大きく違う点は、
人間が相手だった前作と違い、化物(人間もいるけど)が相手になっているところ。
これは個人的には残念だった。
プレイしている分には確かに面白いのだけれど、
こういったゲームは他ゲームでも出来るわけで
超能力者同士の熱い戦いが楽しかった前作に比べ、劣化したと思わずにはいられない。
まあ、外人はこういう方が好きなのかもしれないけど……

ただ、進化した点も多い
特に戦闘は技が増えた事もあり派手さが増している。
個人的お気に入りなプラズマトルネードは、雑魚を一掃してくれるので爽快感が半端ない。
それと、前作ではほぼ使用しなかった近接戦闘が
今作では有効な戦闘手段となっている。

移動も多少楽になっており
特にビルに上る為の装置は良く考えられているなと感心した。

これは好みが分かれると思うけれども
完全フルボイス化は製作会社の意気込みを感じられる。
メインだけでは無く、作中のTVニュースや通行人もフルボイス化されており
前作で不満に感じた「戦闘中に字幕よめねーよ」が解消されてる。

そんなこんなで、良ゲーの予感がする今作。
まだ序盤もいい所だが、悪人プレイでの2週目が決定した次第である。
問題はインファマス1も悪人プレイで2週目をやり直すかどうかだが。
積みゲーも消化してきたのでやり直してしまうかもしれない。

まあ、とりあえずサクッと1周目をクリアする事にしよう。
PR

大神 絶景版 #2

クリアしたので総評。





・ストーリ
日本の神話、昔話などを題材にした作品。
心温まるストーリ、巧みな物語進行、光るギャグセンス、感動のラスト
和ゲーでしか味わえない要素が詰めし込まれた素晴らしい内容だった。


・キャラクター
主人公アマテラス、相棒イッスン、スサノオ等々
登場するキャラクターは皆魅力的であり、コミカルな要素を含め
筆で描いたようなマンガ調の絵にとてもマッチしている。


・システム
筆しらべというユニークなシステムがすごく面白い。
R1ボタンを押して画面に筆でマークを描くと
突風が吹いたり、木が生えたり、炎が燃え広がったりと、神様目線での操作が可能になる。

また、筆しらべを駆使してダンジョンの謎解きをしたり、敵の弱点をついたりする事も出来
和風ゼルダの異名に恥じない作品となっている。


・アクション
雑魚キャラ、BOSSキャラ共に攻略法が分かってしまえば、戦闘自体はそれほど難しくない。
攻略法も一度戦うと妖怪絵巻にヒントが出て来るので
初戦以降の戦闘は簡単と言わざるを得ない。

ただ、戦闘後に戦績が神、松、竹、梅、凡と5段階評価されるので
戦闘アクション自体がつまらないと感じる事はさほど無かった。
好評価を狙いたくなるゲーマー心情をうまく利用してる感じ。

しかし、アクション好きにとっては簡単すぎるきらいがある。
個人的には十分に楽しめたけど、HERDモード等があっても良かったと思う。


・画像、音楽
リアル志向の綺麗さではないけども
絵本の中の様な世界観をとても美しく表現できていると思う。
二ノ国をプレイした時にも思った事だが
アニメ調に特化した作品は和ゲーにしかできない長所なのだから
こういったジャンルはもっと確立されてもいいと思う。

子供も楽しめるゲームが少ないからね、洋ゲーは……

音楽は良い。
THE和て感じの曲調も好み。
特にヤマタノオロチ戦へ向かう時の音楽は心震えた。


・欠点
重複になるけど、アクションの難易度。
万人向けなので少し簡単。
BOSS戦はもう少し歯応えがあっても良かったかも。

筆しらべの判定
えらい厳しい判定があったり、それでOKなの?って疑う判定があったりと、実に曖昧だった。
判定はもう少しゆるくても良かったと思う。


・総評
傑作の一言。
アクション性とか、やり込み要素、MAPの作り込みなどは
インファマス、GTA4、アンチャーデットに劣ると言わざるを得ないが
ストーリが最高だった。

ラストのバトルなんて、自分ぼろ泣き。
アマテラスが健気すぎる。

10代の自分ではこのゲームの良さは分からないかったもしれないけど
いいおっさんになったからこそ分かる、真っ直ぐなストーリーに心打たれたのだと思う。


ゲームやって感涙したのはMATHER2以来かもしれない
そういえばラストが似てなくもないな。

衝動的にダウンロード版を購入した作品だったけれども
このゲームに出会えて良かったと心から思う。


感動をありがとう、そしてありがとう。



*****************************************

大神 絶景版


評価  90点 (100点満点中)

*****************************************

大神 絶景版 #1



PS2時代の名作として有名な今作品。
当時、自分の周辺で話題にならなかったという事もあって
見るのも、触れるのもPS3絶景版が初めて。

内容は古事記で有名な、アマテラス、ヤマタノオロチ、スサノオ、
織姫と彦星、奈須の与一、八犬伝、舌切り雀など
日本人には馴染み深い題材で構成されている作品だ。

主人公は天照大御神。
アマテラスオオミカミ→アマテラスオオカミ
という事で狼を操作するアクションゲームである。

ファーストインプレッションとしては
和風ゼルダの異名は伊達じゃない!といった感じ。

戦闘が主軸のゲームでは無く、謎解きと世直しがメインであり
近頃、Z指定の洋ゲーばかりプレイしていたので、すごく癒されている。
久しぶりにプレイする和ゲーも良いものだ。

画像はリアル志向ではなく、和風アニメ調で絵本の中にいるような感覚。
この作品のテイストには合っていると思う。
※余談だが、リアル志向で大熊と犬が戦うサバイバルゲームがあったら、それはそれで面白そうだと思う。

戦闘は他アクションと違い、立ち回りや、技の強化での対応ではなく。
筆しらべという神様操作が重要になってくるのが新鮮。
ゼルダでいう所のアイテム活用に似ている。

現在、序版のBOSS女郎蜘蛛を倒したところ。
これからの中盤にかけて、熱い展開が待っていそうでワクワクが止まらない。

前プレイゲームがHEAVY RAINだった事もあってか
心に負担が無いゲームは良いものだと再実感した次第である。

といいながら、GTAⅤをamazonで予約しているのだから
人間っていうのは分からないものだね。

HEAVY RAIN 心の軋むとき (総プレイ時間10h)

クリアしたので総評。


・ストーリ
サイコパス折り紙殺人鬼が繰り広げる連続児童殺人事件の解明と、親子愛を描いた作品。
主人公たちの行動によって結末が変化し、終始緊張感のある展開が続く内容となっている。

探偵サスペンスADVと思わせておいて、実際は親子愛がメイン。
愛息ショーンを助けるために奮闘する主人公イーサンの姿は感動するものがある。


・キャラクター
操作できるメインキャラクターは4人

被害者の父親:イーサン
ジャーナリスト:マディソン
FBI捜査官:ノーマン
私立探偵:スコット


各キャラクターともに個性があり魅力的
中でも印象深いのはイーサン。
一番最初に操作することが出来るキャラクターであり、事件最大の被害者。

ショーンを助けるため、折り紙殺人鬼の試練に挑んでいく姿は痛々しいにも程がある。
特に有名な指を切り落とす試練は、操作していて嫌な気持ちになった。


・システム
操作はとにかく面倒。
ベットから起きる、ひげを剃る、水を飲む、etcと全てコマンドを入力しないといけない。
また、R2で前進するという独特なシステムである為、上手く操作できず苦痛を伴う場面も多々あった。
ただ、慣れてきた頃にはキャラクターへ感情移入しきっているので
まんまと製作者の思うつぼだったりする。

ザッピングシステム作品であるので
キャラクターの行動によって、他キャラクターの結末が変化していく面白さがある。
ただ、428に比べるとその影響は少ない。
折角のザッピングシステムなのだから、もう少し他キャラへ影響があっても良かったと思う。

操作キャラクターが死んでもストーリーが進んでいく展開は独特
その為、他ADVゲームで行う死ぬことで正解を見つける行為が出来なくなる。
反面、緊張感が異常に高まってくるので非常に良いと思う。


・アクション
QTEが基本となるので、緊張感がある。
アクションゲームでは味わえない手に汗握る感覚を体感できる。

緊張感を与えるために近年多用されているQTEだけれど、評価はあまり思わしくない。
その中で、HEAVY RAINは上手に活用できているゲームだと思う。


・画像、音楽
画像はとても綺麗。
表情の変化まで表現されているとか、MGSをプレイした後なのですごく驚いた。
(※PS1版MGSは表情どころか、目すらない(笑))

音楽も作品にマッチした切なくて緊張感があるの曲が多いので良い。
ただ、プロローグの幸せの部分はもう少し明るい曲でも良かったと思う。
唯一の幸せな明るいシーンなのだから、せめてそこだけは……


・欠点
操作は面倒だけれど作品には合っていたと思う。
ただ、移動がもう少しスムーズに行えたならば、なお良かった。

ストーリーで回収されない伏線が多くある。
配信予定だったDLCで補完される予定だったらしいが
本編で完結させるのが脚本家の仕事だと思うし
何より推理物なのに伏線を回収しないのは、推理物としては失格だと思う。

真犯人が途中で判明するのだけれど、判明してから終盤までの展開がぬるい。
緊張感があったのは、熊の試練~モーテル脱出までで
一番盛り上がるはずのクライマックスがイマイチだった。
※バグで大事なシーンがコマ飛びしたのは残念だった。

それと、真犯人が最後になって美学のあるサイコパスから
普通の殺人鬼に変わってしまうのが残念。
なんとなくハンニバル・レクターのような自分物像をイメージしていたので、なおのこと残念。


・総評
当初の推理は見事に外れ、犯人が全然別人だったのは良かった。
ただ、伏線が回収しきれなかったのが頂けない。

シナリオは練られた内容を期待していたので、少し残念。
もう少しキャラクター同士を交差させた方が面白かったと思う。
折角4人も動かせるのに、もったいない。

ただ、親子愛を描いた作品としては良作といえる
愛息ショーンを助けるために奮闘する様は緊張感があるし
プレイ後にどっと疲労感に襲われゲーム再開を躊躇した作品はバイオ1以来だった。

推理ADVとしては微妙なゲームだけれど
サスペンスゲームとしては優秀な今作品。
独特なジャンルとして、今後も残ってもらいたいゲームの一つである。


*****************************************

HEAVY RAIN 心の軋むとき

評価 65点 (100点満点中)

*****************************************

HEAVY RAIN 心の軋むとき



このゲームを手にした理由は
ADVゲーム最高峰の画質と、ナリオに興味があったからで
ゲームとしての操作性などは全く期待していなかった。

というのも、HEAVY RAIN は操作が面倒なゲームとして有名であり
多くの人が挫折を経験している作品だからだ。

『 面倒な操作 + 重く暗い話 』

購入したものの、嫌な予感しかしていなかった。

そうして先日、積みゲー化から4ヶ月ついにプレイをしてみたのである。

ファーストインプレッションは評判通りの面倒な操作に
開始10分で封印しようとしたものの

どんなゲームでも進めているうちに面白くなってくる!
という持論に則り
諦めずに毎日30分~60分というスローペースで進めていたところ
プレイ開始1週間にして、多少話が面白くなってきた次第である。


HEAVY RAINは駄作なのか?

否っ!! 断じて否である!!!


これは、先の読めない展開にビビり
60分もプレイすると疲労感に襲われてしまい、プレイ続行不可能になっているのが原因であって
このゲームが駄作なわけでは無い。

サイコパスが繰り広げる殺人事件の解明。
ただそれだけの話なのだが、下手なゾンビゲームより次の展開が読めなくてやたら怖いのだ。

現在チャプター3の中盤、トカゲの試練までプレイした。
今のところ、犯人として怪しいのは主人公イーサン、金持ちの息子の2名である。

ただ、これはシナリオ上の演出ではないだろうか……
個人的な推測だが、真犯人はイーサンの妻じゃないかと疑っている。

さて、この推理は正しいのか?
先日プレイした逆転検事では、犯人が分かり易かったので
HEAVY RAINでは、良い意味での裏切りに期待したいものである。

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新記事

プロフィール

HN:
駐在スワン
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/12/03
職業:
機械設計
趣味:
ゲーム
自己紹介:
中国でもゲーム三昧の日々を過ごしております。

忍者カウンター

ブログ内検索