タカラから発売された個人的PS1名作ゲーム”チョロQ2”
このゲーム発売当時ハマりまくっていた記憶がある。

ゲームの内容としては、レースを勝ち進むと新しいコース出現
全て3位以内に入賞するとグランプリ開催
さらにグランプリを優勝すると、スーパーグランプリが開催される仕組みになっている。
また、チョロQ2で特徴的なのが、
チョロQタウンを好き勝手走り回りパーツショップや、隠しコースを探せる所だ。
今はやりの箱庭レースゲームburnoutの先駆けと言えなくもない。
チョロQ2をプレイしていると、
友達とあれやこれやと情報交換をして攻略に明け暮れていた当時の記憶がよみがえって来る。
郷愁に思いを馳せながらプレイするのもおつなものである。
ぶっちゃけ、このゲームの難易度は低い。
特にパーツショップで高価な部品を買い、コースにあったパーツを選び
壁にぶつからないよう気を付けていれば1位になるのは造作もない。

また、クリア後に謎の店なるチートショップが出るので
ココで超高額なチート部品を購入すれば
もはやレースゲームとしての存在意義はなくなったバカゲ―に成り下がる。
ただ、個人的にはそれが楽しくもあり、そういった遊び要素は嫌いでは無い。
チョロQ2が他レースゲームと一線を描くのは
タイトル通りどおり、チョロQを操作する点であろう。
つまりチョロQならなんでも有りという分けだ。
ラーメン屋台で優勝なんてバカみたいな事も出来る。
画像はお世辞にもきれいとは言えない
当時発売されていたリッジレーサー等の方が断然綺麗だと思う。
カスタム要素も低い
パーツは多いが、同じ種類の部品は3段階+αなので、それ程購入に苦労はしないし
人によってパーツに個性が出るようなやり込み要素もない。
結局ほぼ同じパーツになる事必至である。
個性を出せるとすればカラーリングぐらいだろう。
ボディーの種類は多い
しかし、持てるのは6種類までなのでコレクション要素は無いに等しい。
なんだか悪い点ばかり書いているようだけど
言う程つまらないゲームだとは思っていない。
チョロQ2以降も、タカラはチョロQ3やコンバットチョロQ等、チョロQシリーズは発売していった。
しかし、あんなに楽しんでいた自分も友達も、結局手に取る事はなかった。
その結果かどうかは分からないがタカラはトミーと合併する事となる。
御存じの方も多いと思うが
近年のクソゲーオブザイヤーの常連となっているタカラトミー
そういった意味では今も楽しませてもらっている、憎いアンチクショウなのである。
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チョロ2 (プレイ時間:6h)
評価:50点 (100点満点中)
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